SSSHOICHI SASAKIPLASTIC SURGEON

Case Study

内視鏡前額リフト|術後1か月

68歳の内視鏡前額リフト症例。上まぶたの重さと外側眉周囲の下垂に対する術後1か月の変化を、正面・目元写真から解説します。

額からこめかみにかけての組織を適切に解放し、眉を単純に高くするのではなく、目元と顔全体のバランスが整う方向へ再配置した症例です。術後1か月時点の正面・目元写真をもとに、早期の変化を解説します。

症例概要

  • 年齢:68歳
  • 主なご相談:上まぶたの重さ、外側眉周囲の下垂、目元の印象
  • 施術:内視鏡前額リフト(小切開こめかみリフトを含む)
  • 治療回数:手術1回。術後は数回の診察・経過観察を行います
  • 写真の時点:術前/術後1か月
68歳の内視鏡前額リフト症例の正面写真。左が術前、右が術後1か月
正面。左:術前、右:術後1か月。眉毛や額のたるみ、緊張感が改善することによる、顔全体の表情への影響を比較して見てみてください。
68歳の内視鏡前額リフト症例の目元写真。上が術前、下が術後1か月
目元。上:術前、下:術後1か月。外側眉と上まぶた周囲の状態を比較しています。

この症例で重視したポイント

この症例で見ていただきたいのは、眉毛や額のたるみ、緊張感が改善することによる、顔全体の表情への影響です。目標は眉を一律に高く上げることではなく、額・眉・目元をひと続きの構造として整えることです。

SMAS RESETという考え方で、緩んでしまったSMASや表情筋が適切な緊張感を持って再配置されることにより、顔全体の調和を上顔面から整えていく、という考え方です。このように意識しながら手術を行うことで、必要以上に眉毛を挙上する必要がなくなります。

必要以上に眉を挙上すると、驚いたような表情や不自然な緊張感につながることがあります。もとの顔立ちを保ちながら目元が開いて見え、自然でありながら表情全体が明るく見える変化を目指しています。

選択した術式と目的

内視鏡前額リフト(小切開こめかみリフトを含む)

頭髪内の小さな切開部から内視鏡を用いて額・こめかみの深部を確認し、下垂に関係する組織を解放して再配置する手術です。皮膚表面だけを引っ張るのではなく、眉から上まぶたにかけての重さを深部から整えることを目的とします。

眉や上まぶたの状態、額の高さ、毛髪の位置、過去の治療歴などによって適切な術式や固定位置は異なります。診察で個々の状態を評価したうえで手術計画を決定します。

術後1か月時点で確認できる変化

正面写真では、上まぶたにかかる組織の重さが術前より目立ちにくくなり、目元が開いて見えます。また、額の筋肉が過剰に動き、負担がかかっていたのが、術後は解消されているのがわかると思います。目元の拡大写真では、外側眉周囲の位置と上まぶたの見え方の変化を確認できます。

術後1か月は、まだ腫れや組織の硬さ、感覚の変化が残る時期です。その後も眉の位置や傷跡、輪郭が変化する可能性があります。結果や経過には個人差があり、同じ変化を保証するものではありません。

治療期間・費用

  • 通常必要な治療期間・回数:手術1回。術後は数回の診察・経過観察を行います(患者さんごとに異なります)。また、モニター割引の適用などによっても通院回数は異なります。
  • 掲載施術の合計料金(税込):858,000円 (麻酔代込み, 全顔モニター割引適用)
  • 内訳:内視鏡前額リフト(小切開こめかみリフトを含む・全顔モニター)693,000円+全身麻酔(人工呼吸器管理)165,000円

※シンデレラ&ダヴィンチクリニックでの料金となります。最新の料金表については、料金表をご確認ください。

主なリスク・副作用・合併症

出血、血腫、感染、傷跡、創傷治癒遅延、脱毛、腫れ・内出血・むくみの遷延、痛み、つっぱり感、感覚の変化、顔面神経を含む神経障害、眉の左右差、過矯正・低矯正、後戻り、イメージとの相違などが生じる可能性があります。

執筆・確認

  • 執筆・医学的確認:佐々木 翔一
  • 作成日時:2026年8月16日

詳細な治療内容・費用・主なリスクや副作用は、診察時の説明をご確認ください。